オトナ旅

フォトジェニックなオトナ女子旅〜母と行く秋の京都2泊3日【1日目瑠璃光院】

景色庭園の紅葉が書院の机や床に映り込む様子が絶景な瑠璃光院

この写真を見たことがある人は多いのではないでしょうか。比叡山の麓に位置し、四季折々に色づく景観が古来より人々を惹きつける京都・八瀬。この地にあり、春と秋には多くの人々が訪れる名所となっているのが、無量寿山光明寺 京都本院 瑠璃光院です。(HPより抜粋)春季・夏季・秋季の特別拝観期間しか境内への参拝ができないのですが、景色庭園の紅葉が書院の机や床に映り込む様子が絶景で四季を感じるフォトスポットです。

  • 夏季 特別拝観期間拝観期間:令和5年7月1日(土)~8月17日(木)拝観時間:10時~17時(16時30分受付終了)予  約:予約制ではございませんので直接お越しください
  • 秋季 特別拝観期間(予定)拝観期間:令和5年10月1日(日)~12月10日(日)拝観時間:10時~17時(16時30分受付終了)予  約:予約については10月頃HPにてお知らせします

※特別拝観期間の日程は、諸事情により変更する可能性がございます。予めご了承ください。
https://rurikoin.komyoji.com/admission/

訪れたのは12月初旬。紅葉がだいぶ散ってしまっていたのですが、それでもこの絶景が撮れて嬉しい。

境内はどこを見てもフォトジェニックで京都の紅葉にうっとり。
今度は青紅葉の時に行ってみたい!

京都駅から瑠璃光院へは電車にバス…と遠かったので、タクシーで移動しました。京都のタクシーは都内に比べて安いし、何度も乗り換えるより、34分で着くならとタクシーを選択しました。金額は¥4,000くらいでした。今回は母と叔母と一緒だったので人数が多い場合は楽なタクシーが便利です。

瑠璃光院HPより抜粋

帰りは八瀬比叡山口まで歩き、ガタンコトンと電車に揺られ出町柳まで行き、出町柳から京阪本線で祇園四条駅へ。約40分の移動でした。


祇園四条駅徒歩3分、江戸時代に創業した祇園の老舗甘味処「鍵善良房(かぎぜん よしふさ)」

祇園四条駅について歩くこと3分。母の大好きな祇園の老舗甘味処「鍵善良房(かぎぜん よしふさ)」へ。有名で母が大好きなのはくづきりですが、私はくづきりやところてん、あんみつなどが苦手(笑)わらび餅をチョイス。四条本店でしか味わえないわらび餅は弾力があって噛みごたえ十分できなこと黒蜜の甘い香りと風味で美味しい。

母たちはもちろんくづきりを注文。(写真がなくてごめんなさい)
緑のおわんに入った冷たいくづきりは喉越しがよく黒蜜と白蜜でいただきます。
「鍵善良房」の創業は江戸の享保年間。京都の花街・祇園の一角で茶人や僧侶、祇園という場所柄、お茶屋や料亭に出入りする文人墨客や旦那衆、さらには花街の女性たちにも広く好まれていたそうです。(公式HPより)
「京都に行くなら鍵善良房」という人も多いのではないでしょうか。
街歩きに疲れたら、お茶も美味しい鍵善良房、是非おすすめです。
https://www.kagizen.co.jp/


清水寺など見所が集まる東山へ行くなら、フォトジェニックスポット「八坂庚申堂」


さて、鍵善良房で足を休めたあとは東山の方へ街散歩。
祇園を歩くと美しい街並みに馴染むお店の暖簾がまた素敵♡

陽も沈み始め…やってきたのはカラフルで可愛いお守り「くくり猿」が目をひく、五重の塔で有名な法観寺の近くにある「八坂庚申堂」。
天台宗。創建年代は不詳。本尊は青面金剛で、大阪四天王寺、東京浅草寺とともに日本三庚申の一つで、「くくり猿」は、欲望のまま行動する猿の手足を縛ることで、わがままな自分の心を戒めるために作られたお守り。欲を一つ我慢して、本尊の青面金剛に奉納することで、願いを叶えてくれるといわれている。
くくり猿の初穂料は500円。お願い事、自分の名前、訪問した年月日を記入して奉納します。

陽も沈み始め…五重塔の方へ向かうとこんな可愛い珈琲やさんが。

中はオシャレな雑貨があり、お土産にもぴったり。

そのまま上がっていくと、ついたのは二寧坂。

二寧坂を下ると左手に見えるのはスタバ。京都二寧坂ヤサカ茶屋店は古い京都の町屋の佇まいをそのまま活かしてつくられたお店。見覚えのあるセイレーンが描かれた、藍染めの暖簾で気がつきました。

日が暮れたので今日宿泊する宿へ向かいます。
→続く

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